ウチダ
ウチダ(UCHIDA)の金庫を販売する、内田洋行社は、1910年(明治43年)の設立です。主に公共関連事業・オフィス関連事業・情報関連事業を行っています。オフィス関連事業では、オフィス・公共施設・商業施設・福祉施設など人が「働く場」を対象に、オフィス家具の製造・調達・販売、内装デザインやICTソリューションに配慮した空間の設計・構築を実施しています。また、オフィス移転やリニューアルにおける業務サポートや働き方の変革を促す各種サービスを提供しています。今では、ウチダ(UCHIDA)ブランドの金庫は販売しておらず、他社製の各種金庫を取り扱っています。かつては、「セーフマスター」「マグファイルセーフ」などのブランド名で金庫を提供していました。耐火金庫は、火災への対策を施した金庫です。JIS規格に基づき、建物火災を想定し、耐火試験の基準が設定されています。一般紙は庫内が180℃以上になると記載された文字などの判読ができなくなるといわれています。このため、JISの耐火試験ではJISの標準温度曲線で表示された時間、加熱した条件で、庫内の温度が自然放冷時間も含めて177℃以下に保たれた場合に合格認定されます。日セフ連(日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会)では、金庫の種類や特徴、使用方法、収容物に対する事項などが表示されたシールを金庫の扉の裏に貼ることで、使用の際の注意を促しています。日セフ連マークには、「耐火金庫シール」、「耐火金庫シール(TS-15認定品)」、「防盗金庫シール」、「収容物シール」があります。




















